県立の博物館2館で市内の出土品が展示中です② [展示]
行田市にある埼玉県立さきたま史跡の博物館では、令和3年度最新出土品展「地中からのメッセージ」が開催され、令和3年度までの発掘調査出土品や整理報告が終了した、旧石器時代から近世までの各遺跡の出土品が展示されています。
本市からは、弥生時代の池上遺跡、古墳時代の鶴卷遺跡の土器や、中世の諏訪木遺跡の板碑、埋蔵銭などの出土品が展示中です。
【開催概要】
会期:10月9日(土)~11月21日(日) 11月8日(月)・15日(月)は休館
開館時間:9時~16時30分(入観は16時まで)
観覧料等:一般 200円、学生 100円
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
会場:埼玉県立さきたま史跡の博物館
〒361-0025 行田市埼玉4834
048-559-1181
詳細は博物館公式ホームページをご確認ください。
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/
本市からは、弥生時代の池上遺跡、古墳時代の鶴卷遺跡の土器や、中世の諏訪木遺跡の板碑、埋蔵銭などの出土品が展示中です。
【開催概要】
会期:10月9日(土)~11月21日(日) 11月8日(月)・15日(月)は休館
開館時間:9時~16時30分(入観は16時まで)
観覧料等:一般 200円、学生 100円
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
会場:埼玉県立さきたま史跡の博物館
〒361-0025 行田市埼玉4834
048-559-1181
詳細は博物館公式ホームページをご確認ください。
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/
県立の博物館2館で市内の出土品が展示中です① [展示]
さいたま市にある埼玉県立歴史と民俗の博物館では、特別展「埼玉考古50選」が開催中です。この展示会は、指定文化財をはじめとする優品や、近年注目された最新の成果を紹介するものです。
本市からは、県指定文化財の横間栗遺跡出土の弥生土器、鎧塚古墳出土の須恵器、西別府祭祀遺跡出土の石製模造品など約40点が展示されています。
【開催概要】
会期:10月9日(土)~11月23日(火・祝) 11月8日(月)・15日(月)は休館
開館時間:9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
観覧料:一般 600円、高校生・学生 300円(常設展観覧料を含む)
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名)は無料
会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展示室
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
048-645-8171
詳細は同展覧会ホームページをご確認ください。
https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/page_20210724055227
本市からは、県指定文化財の横間栗遺跡出土の弥生土器、鎧塚古墳出土の須恵器、西別府祭祀遺跡出土の石製模造品など約40点が展示されています。
【開催概要】
会期:10月9日(土)~11月23日(火・祝) 11月8日(月)・15日(月)は休館
開館時間:9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
観覧料:一般 600円、高校生・学生 300円(常設展観覧料を含む)
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名)は無料
会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展示室
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
048-645-8171
詳細は同展覧会ホームページをご確認ください。
https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/page_20210724055227
コスモスの花が見頃を迎えています [花]
市内各地でコスモスの花が見ごろを迎えています。
写真は、中奈良にある奈良保育園南側に広がるコスモス畑の様子です。ピンクや白、濃赤など、色とりどりの可憐な大輪が秋を感じさせてくれます。コスモスは外来種で、明治時代のはじめごろ、日本に渡来したようです。和名である「秋桜(あきざくら)」は、その名の通り、秋に咲き、花の形が桜に似ていることにちなんでつけられました。
市内では奈良地区のほか、星宮地区や吉岡地区などでもコスモス畑を見ることができます。
先週は一気に気温が下がり、冬を思わせるような寒さとなりましたが、今週から関東では秋らしい過ごしやすい気温が続くようです。ぜひ、ご家族やお友達とお出かけしてみてはいかがでしょうか。
平戸の大仏での現地視察 [仏像]
文化庁全国近代化遺産一斉公開事業・埼玉県誕生150周年事業 国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」一般公開 [建造物]
文化庁全国近代化遺産一斉公開事業・埼玉県誕生150周年事業として国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」の一般公開と解説会を行います。
会場:坂田医院旧診療所(妻沼1420番地)
日時:2021年11月14日(日)(10時~15時)入場無料
近代建物として評価の高いレトロな建築意匠をぜひご覧ください。今回の公開では、室内に絵画作品を展示し、ギャラリーとしてもお楽しみいただけます。
解説会(公開中は建築の解説を適宜行います)
11:00~、13:00~(ギャラリートークスタイル)
解説会「坂田医院旧診療所と妻沼地域の近代化の歴史」(熊谷市立江南文化財センター)
交通:熊谷駅から「妻沼下町」バス停下車すぐ。自動車でお越しの場合は坂田医院旧診療所に隣接する「めぬま観光駐車場」をご利用ください。
協力:熊谷市文化遺産研究会・立正大学研究推進地域連携センター
問合せ:熊谷市立江南文化財センター 電話048-536-5062
(ご来場の際は、新型コロナウイルス対策への御協力をお願いします。)
荻野吟子探検隊 [普及事業]
平戸の大仏 現状確認 [仏像]
令和3年10月19日、市内平戸の源宗寺で市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の現状確認と今後の対応についての協議が行われ、江南文化財センター担当職員のほか、源宗寺護持会役員、保存修理委員会会長、事務局長など数名が参加し、吉備文化財修復所代表の牧野隆夫先生より大仏(おおぼとけ)の現状や今後の保存修理方法についてご教示いただきました。
墨書について説明する吉備文化財修復所代表 牧野隆夫先生
当日は、仏像を覆っていた養生が外され、像内部の様子も確認することができ、先週13日に確認された造像時の墨書銘や令和元年の調査で確認されている正徳三年の修復時の墨書も確認することができました。
造像時の墨書銘が見つかった薬師如来坐像頭部内面
正徳三年の修復時の墨書
墨書について説明する吉備文化財修復所代表 牧野隆夫先生
当日は、仏像を覆っていた養生が外され、像内部の様子も確認することができ、先週13日に確認された造像時の墨書銘や令和元年の調査で確認されている正徳三年の修復時の墨書も確認することができました。
造像時の墨書銘が見つかった薬師如来坐像頭部内面
正徳三年の修復時の墨書
令和3年立正大学仏教学部「仏教文化公開講座」(オンライン配信) [お知らせ]
(立正大学仏教学部ホームページより)
令和3年10月13日(水)、立正大学仏教学部「仏教文化公開講座」が開催されました。
今年度の公開講座では、第2部として文化財保存修理の観点から仏教文化の継承と意義に関するシンポジウムが開催され、源宗寺本堂保存修理事業で仏像の調査・修復を担当する吉備文化財修復所の牧野隆夫先生を講師として基調講演が行われました。また、源宗寺本堂保存修理委員会のオブザーバーで当事業にご協力いただいている立正大学仏教学部教授 秋田貴廣先生、立正大学地球環境科学部准教授 原美登里先生を交えてのパネルディスカッションも行われました。
この公開講座は、令和3年10月20日(水)10:00~10月27日(水)18:00の期間限定でオンラインにて配信されます。是非ご覧ください。
池上遺跡発掘調査について(道の駅整備事業)その3 [発掘調査]
今回は、長らくお知らせしていなかった発掘調査についてお知らせします。令和2年度より継続調査している池上遺跡では、現在、幅30mほどの河川跡が発見されていますが、この川岸から井戸跡が検出されました。この井戸は、河川がある程度埋没した後、掘り込まれており、1辺50㎝ほどの方形の木組枠が残っています。時期は、平安時代と考えられ、井戸としてはやや小さく、周辺には土器や小礫が多数集中して出土しています。さらに墨で文字を書いた土器も多数出土しています。このことから日常的な用途というよりは、水辺の祭祀が行われた可能性が考えられます。また、この北側を過去に調査したときに、平安時代の集落跡が確認されているため、こことの関連を考えながら、慎重に調査したいと考えています。