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東別府神社夏祭り 3年ぶりの開催 [民俗]

 令和4年7月24日、新型コロナウイルスの影響で2年間休止した東別府神社の夏祭りが3年ぶりに開催されました。
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 朝早くから軽トラックに乗せられた神輿が東別府神社を出発し、お囃子に先導されながら、東別府地区内を巡行しました。各字(あざ)で神輿が軽トラックから降ろされると、お囃子の音を聞いて集まった人たちが神輿の前に並び、お参りをします。
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 また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、短い区間ではありましたが、地元の子供たちも参加し神輿を担いで巡行しました。
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 夜になると境内と参道の灯篭に灯りが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。神社境内に設置された仮設舞台の上では、「ばか囃子」や「祭り囃子」といったお囃子が奏でられ、巡行から帰ってくる神輿を迎え入れます。
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 今年は、熊谷うちわ祭でも山車・屋台の巡行が3年ぶりに行われるなど、各地で伝統の祭りやイベントが再開の動きをみせています。祭礼や芸能といった無形の文化財は、人々が活動することによってはじめて成り立ち、継承が可能となります。感染対策に十分留意して少しずつ活動を再開しながら、また再びコロナ以前のように、安心安全に伝統文化の継承が行われることを願ってやみません。

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