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坂田医院旧診療所 GW特別公開 [お知らせ]

 ゴールデンウィークの旗日、埼玉県熊谷市の国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」を特別公開します。絵画のギャラリー展示も行います。近くには、国宝「歓喜院聖天堂」のほか、いなり寿司など美味しいものが沢山あります。どうぞ初夏の妻沼にお越しください。
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開催日時
令和5年5月3日(水)、4日(木)、5日(金)
各日 9時〜17時
会場
坂田医院旧診療所
熊谷市妻沼1420番地
入場料
無料
交通
熊谷駅から「妻沼下町」バス停下車すぐ。
自動車の場合は坂田医院旧診療所に隣接する「めぬま観光駐車場」をご利用ください。




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長慶寺の柴燈大護摩供・火渡り [お知らせ]

 令和5年5月7日(日)、市内西城の長慶寺で柴燈大護摩供・火渡りが執り行われます。
修験道最秘法のこの護摩は屋外で護摩を焚き、各家の災いを 払い福を招く大変ありがたい法要です。
どなたでも火渡りに参加できます。各々のお願いごとを書いた 護摩木を炎に投げ入れて祈願します。
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開催日
令和5年5月7日(日)
スケジュール
 ・10:00 演芸 楽鼓の会
 ・10:30 西城カラオケ会有志
 ・11:30 キッズダンス Rin Rin
      えんむちゃん(くまがや商工会青年部)
 ・14:00 柴燈大護摩供 火渡り
       添え護摩木 祈祷札
催事
 ・絵馬展(本堂)
 ・パワーストーン作り
 ・手作り小物、布助(koharu)
 ・おひさまパン工房(沢田本店)
問い合わせ
 浄瑠璃山 長慶寺
 熊谷市西城93-1
 TEL:048-588-2006

一家安泰・無病息災を願い、火渡りに参加してみてはいかがでしょうか。

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『熊谷市史調査報告書 荻野吟子ーその歩みと出会いー』刊行 [お知らせ]

熊谷市市史編さん室では、埼玉県の3偉人の一人であり、熊谷市を代表する偉人である、日本で初めて医術開業試験に合格し女性医師第1号となった荻野吟子についての『熊谷市史 調査報告書 荻野吟子-その歩みと出会い-』(A4判、約400ページ)をこの度刊行しました。
荻野吟子に関する書簡やはがき、新聞記事、雑誌記事、写真等200点以上を解説付きで収録しました。また、こうした歴史資料をもとに作成した、吟子の生涯についての詳細な解説も掲載しまし、吟子に関する人物や事項の解説、地図、系図、年表も収録しました。荻野吟子に関する日本で初めての歴史資料集です。下記のとおり販売していますので、ぜひお求めください。


販売場所:熊谷市役所本庁舎・社会教育課、熊谷市立熊谷図書館、熊谷市立江南文化財センター、熊谷市 市史編さん室(市立妻沼展示館内)、須原屋 熊谷店(八木橋百貨店内)、戸田書店 熊谷店(肥塚四丁目)、むすぶん堂(めぬま館)
販売価格:2,000円
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クッキー [はにわ関連グッズ]

江南文化財センターの女性職員が、100円ショップで売られていた、クッキーの型(踊る埴輪と遮光器土偶)を使って、クッキーを焼いてきました。
焼き上がりのクオリティも高く、これなら販売可能かと思います。
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令和5年度 星溪園「楽しいお茶会」スケジュール [お知らせ]

令和5年度 星溪園「楽しいお茶会」開催案内

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熊谷市名勝「星溪園」での「星溪園楽しいお茶会」につきましては、新型コロナウイルス感染予防対策を踏まえた上で、以下の日程で開催しております。皆様の御来場をお待ちしております。

開催予定
【第1土曜日・第3日曜日の13時から16時までの開催】
第1土曜(7-8月、11-1月除く) 第3日曜(7-8月、12-1月除く)
第一土曜日 立礼席・席主 第三日曜日 席主・(茶席)
  4月1日 裏千家  鈴木宗美  4月16日 裏千家 中島宗真(松風庵)
  5月6日 表千家  清水宗香  5月21日 表千家 樋田宗靖(立礼席)
  6月3日 江戸千家  前嶋宗和  6月18日 表千家 松葉宗弘(積翠閣)  
  7・8月 休み 休み
  9月2日 表千家  樋田宗靖  9月17日 江戸千家 鎌塚宗千(星溪寮)
 10月7日 表千家  松葉宗弘 10月15日 江戸千家 前嶋宗和(積翠閣)
 11月4日 休み 11月19日 裏千家 鈴木宗美(星溪寮)
 12・1月 休み 休み
  2月3日 江戸千家  鎌塚宗千  2月18日 表千家 清水宗香(立礼席)
  3月2日 表千家  佐久間宗瑞  3月17日 裏千家 中島宗真(立礼席)
(予定席主・茶室が変更される場合があります)

参加費用 500円(茶席とお抹茶・お菓子)
定員 各日先着30名
会場 星溪園
申込方法
星溪園正門前にて当日申込みをお願いします。先着30名、約30分のお茶会体験です。お茶会へのご参加に際しましては、新型コロナウイルス感染症対策に、ご留意くださりご来場願います。

「熊谷うちわ祭茶会」7月21日 立礼席 中島宗真 
(13時~16時 定員50名) 費用500円 
「秋の茶会」 11月3日(祝)星溪園各席
(詳細については熊谷市茶道協会にお問合せください。)
事務局:中島 (電話048-526-9561)

お問合せ  熊谷市立江南文化財センター 電話 048-536-5062(平日のみ)
      星溪園           電話 048-522-9389

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駅弁掛紙18 [その他]

熊谷駅で売られていた駅弁の掛紙の紹介18回目。今回は秋山商店の「特製 幕の内弁当」です。
平安時代の末期の寿永3年/治承8年2月7日(1184年3月20日)に、摂津国福原および須磨で行われた一の谷の戦いの一場面で、沖へ逃げる敦盛を、直実が扇を挙げて呼び止める場面が描かれています。
定価500円。調整印から、昭和53年4月20日に製造販売されたものと判断されます。
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きかは便郵136 [きかは便郵]

昔の熊谷地域の絵葉書紹介136回目。今回は「熊盛座」です。
この写真は、大正15年から昭和8年の間に撮影された、熊谷町の星川沿いに建てられていた「熊盛座(ゆうせいざ)」の建物です。
「熊盛座」は、当初、明治37~38年頃に開設された芝居小屋で、大正14年5月13日の熊谷大火で焼失し、翌大正15年8月に、映画劇場として再興しました。
建物は、モルタル造りと思われ、2階の屋上にはペントハウスが設置されたモダンな造りとなっています。右隣の木造2階建ての建物には、藤棚が設けられており、1階の店舗には「たばこ」の看板が掲げられています。
建物の前には大きなのぼり旗が4本立てられており、「熊盛座■■町高田呉服店」の文字が見えます。
この他、市内には明治30年に設立された「梅盛座」という地方劇団があり、浪花節などを興行していました。この「梅盛座」は、時勢の推移により映画が上映されるようになると廃業し、大正8年には墨江町に「電機館」と改め、映画専門館として営業を開始しています。
その後映画館は、市民の娯楽の場として、熊谷文化映画劇場(文映)、熊谷松竹映画劇場(銀映2)、富士見映画劇場、熊谷銀座映画劇場(銀映)、熊谷不二館、熊谷金星館など多くの映画館が建設されました。
芝居小屋から映画館へと推移した、当時の熊谷の様子を伝える貴重な写真です。
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小林倭子頌徳碑(こばやしわししょうとくひ) [近代]

市内小江川の、小林倭子頌徳碑(こばやしわししょうとくひ)を紹介します。
この石碑は、昭和59年(1984)に、小林倭子(1878-1971)の功績を讃えるために造立されたものです。
小林倭子は、市内小江川生まれの、近代教育の先駆者です。小原小学校長、深谷商業高校長、大里郡教育会長、浦和地方裁判所調停委員、小原村長、埼玉県教育委員を歴任し、昭和39年江南村名誉村民第1号、昭和45年には、勲四等瑞宝章を授与されています。
「勉強しない教師は、チェーンのない自転車と同じだよ。形はあるが使い物にならない。そんな教師は早晩こども達から必ず見離される。」傘寿を過ぎてなお青年教師に熱く語りかけた小林倭子の言葉です。
書は石川常晴、撰文は小沢八郎です。
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江南行政センター展示替 [展示]

江南行政センターに設置している展示ケース内の、資料展示替えを行いました。
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↑は、古墳時代後期(6世紀後半)の塩の塩古墳群西原第18号墳出土の須恵器甕です。この甕は、古墳の墳丘上から出土したもので、古墳被葬者への儀礼行為に伴い、故意に破砕したものと推測されます。この他この古墳からは、埴輪、象嵌(ぞうがん)大刀、金銅製耳飾、琥珀(こはく)玉等が出土しています。
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↑は、中西の中西遺跡出土の縄文時代後期の深鉢形土器です。4単位の大型波状口縁を呈し、波頂部は、環状の取っ手が付きます。波状口縁に沿って、隆帯が巡り、文様は施文されていません。外面は熱を受けており、内面には煤状の炭化した付着物が認められ、煮炊きに使用されたものです。
江南行政センターにお越しの際は、1階ロビー奥に展示していますので、ご覧ください。
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敬賢翁寿碑(けいけんおうじゅひ) [近代]

市内村岡の茶臼塚観音堂地内に所在する敬賢翁寿碑を紹介します。
この碑は、明治期の教育者の松葉総右衛門の功績をたたえるために、子弟賛同者によって、明治31年5月に造立されたものです。
松葉氏の祖の彦左衛門は忍城主成田長康(1495-1574)に仕えていましたが、豊臣秀吉の小田原攻めに伴う忍城の開城に伴い、村岡の地に帰農しました。総右衛門は、天保8年(1837)に生まれ、耕雲と号し、明治11年(1878)からは、平戸、大寄、市田の小学校で教鞭をとり、明治18年(1885)からは秩父の高篠小学校長を経て、明治28年(1895)には江波小学校長を務めました。また、安政年間に起こった洪水被害による田の復旧に尽力しました。
碑裏には、「義挙者及賛成者」として、村岡、万吉、平塚新田、屈戸、下恩田、吉所敷、沼黒、高本、津田新田、三本、押切、千代、熊谷町、石原、戸出、奈良村、妻沼村、長井村、西城、江波、善ケ島、西野、上根、上須戸、日向、秦村、成田村、東京市、小川町、玉川村、皆野町、槻川村、瑞穂村等の幹事・生徒370名余りの名前が刻まれています。
碑文の書は、明治書壇の大家金井之恭(かないゆきやす:1833-1907)です。
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