『妻沼町風物史話』 [お知らせ]
熊谷デジタルミュージアム内「PDF文庫1」に『妻沼町風物史話(1973年刊)』を公開しましたのでお知らせします。
この『妻沼町風物史話』は、『妻沼町誌』編さん事業に伴い収集した資料について、町誌刊行前の習作として、「斎藤別当実盛の木像」「妻沼聖天堂」「西野堀の内の板碑」等テーマ別に32編の解説を行ったものです。ぜひご一読ください。
この『妻沼町風物史話』は、『妻沼町誌』編さん事業に伴い収集した資料について、町誌刊行前の習作として、「斎藤別当実盛の木像」「妻沼聖天堂」「西野堀の内の板碑」等テーマ別に32編の解説を行ったものです。ぜひご一読ください。
『妻沼町の庚申塔』 [お知らせ]
熊谷デジタルミュージアム内「PDF文庫1」に『妻沼町の庚申塔(1975年刊)』を公開しましたのでお知らせします。
この『妻沼町の庚申塔』は、『妻沼町誌』編さんに伴い調査した町内の庚申塔83基について紹介しています。ぜひご覧ください。
この『妻沼町の庚申塔』は、『妻沼町誌』編さんに伴い調査した町内の庚申塔83基について紹介しています。ぜひご覧ください。
江南文化財センター見学 [普及事業]
「巡り・廻りの民俗行事」 [お知らせ]
埼玉県立歴史と民俗の博物館で、下記のとおり、文化遺産調査活用事業報告展示「巡り・廻りの民俗行事」が開催されますのでお知らせします。
日 時:令和6年1月30日(火)から3月3日(日) 月曜日休館 ただし2月12日(月・祝)は開館
時 間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 季節展示室 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219 048-645-8171
観覧料:一般300円、高校生・学生150円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
関連事業:歴史博物館講座:「巡り・廻りの民俗行事」令和6年2月23日(金・祝):1月23日~先着順受付(電話または電子申請)、展示解説:令和6年2月10日(土)14:00~14:30:事前申込み不要
熊谷市からは、熊谷市指定無形民俗文化財の今井の廻り地蔵が紹介されますので、ぜひご覧ください。
日 時:令和6年1月30日(火)から3月3日(日) 月曜日休館 ただし2月12日(月・祝)は開館
時 間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 季節展示室 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219 048-645-8171
観覧料:一般300円、高校生・学生150円、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
関連事業:歴史博物館講座:「巡り・廻りの民俗行事」令和6年2月23日(金・祝):1月23日~先着順受付(電話または電子申請)、展示解説:令和6年2月10日(土)14:00~14:30:事前申込み不要
熊谷市からは、熊谷市指定無形民俗文化財の今井の廻り地蔵が紹介されますので、ぜひご覧ください。
『大里村の石佛』 [お知らせ]
熊谷デジタルミュージアム内「PDF文庫1」に『大里村の石佛 大里村史報告書(1987年刊)』を公開しましたのでお知らせします。
昭和53年に刊行されたものですが、大里地内の庚申塔・地蔵・馬頭観音・月待塔・廻国供養塔等46基について紹介していますので、ご覧ください。
昭和53年に刊行されたものですが、大里地内の庚申塔・地蔵・馬頭観音・月待塔・廻国供養塔等46基について紹介していますので、ご覧ください。
小島上の地蔵さま [近世]
市内小島上廓西の、県道熊谷岡部線脇に建てられている地蔵を紹介します。
この地蔵は、享保7年(1722)に造立されたもので、熊谷宿本町の石工松井清兵衛清昌(生没年不詳:江戸中期)によってつくられたものです。現在市内には、松井清兵衛の手による地蔵が20数体確認されており、その内の一体です。
総高240㎝で、台座正面には「願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成佛道」、右側には「享保七壬寅歳 二月吉祥日」、左側には「施主武州大里郡小嶋村中 松井清兵衛清昌作之」と刻まれています。
また、この地蔵の東350m程に所在する地蔵(下の地蔵さま)と次のような話が伝わっています。「昔、酒に酔った者が西と東の地蔵を入れ替えてしまったところ、その年悪病が流行した。そこで村人が地蔵をもとの場所に戻して供養したところ悪病は退散し、もとの平和な村に戻った」
参考
瀧沢健次「小島の二体の地蔵様」『熊谷市郷土文化会誌』第75号 令和元年
この地蔵は、享保7年(1722)に造立されたもので、熊谷宿本町の石工松井清兵衛清昌(生没年不詳:江戸中期)によってつくられたものです。現在市内には、松井清兵衛の手による地蔵が20数体確認されており、その内の一体です。
総高240㎝で、台座正面には「願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成佛道」、右側には「享保七壬寅歳 二月吉祥日」、左側には「施主武州大里郡小嶋村中 松井清兵衛清昌作之」と刻まれています。
また、この地蔵の東350m程に所在する地蔵(下の地蔵さま)と次のような話が伝わっています。「昔、酒に酔った者が西と東の地蔵を入れ替えてしまったところ、その年悪病が流行した。そこで村人が地蔵をもとの場所に戻して供養したところ悪病は退散し、もとの平和な村に戻った」
参考
瀧沢健次「小島の二体の地蔵様」『熊谷市郷土文化会誌』第75号 令和元年
『上中条中島遺跡Ⅱ 諏訪木遺跡Ⅶ 上前原遺跡Ⅵ・Ⅶ』 [普及事業]
熊谷市上中条地内の上中条中島遺跡、上之地内の諏訪木遺跡、千代地内の上前原遺跡の発掘調査報告書を、「熊谷市デジタルミュージアム」内の「読書室」 > 「PDF文庫」 > 「3.Excavation Report」に『上中条中島遺跡Ⅱ 諏訪木遺跡Ⅶ 上前原遺跡Ⅵ・Ⅶ』としてPDF公開しましたのでお知らせします。
上中条中島遺跡Ⅱは、 古墳時代 竪穴建物跡5軒、鍛冶滓小鍛冶の痕跡が検出され、 土師器・羽口・砥石等が出土しました。
諏訪木遺跡Ⅶは、奈良・平安時代、中・近世土坑・溝跡・ピット等が検出され、土師器 須恵器 土錘
土師質土器 瓦質土器、陶磁器、瓦、板碑、馬歯、宝篋印塔等が出土しました。
上前原遺跡Ⅵ・Ⅶは、縄文時代の竪穴建物跡1軒、土坑6基、埋甕1基等が検出され、縄文土器、石鏃、打製石斧、磨石、石皿、石錘等が出土しました。
ぜひご覧ください。
上中条中島遺跡
上中条中島遺跡出土遺物
上中条中島遺跡Ⅱは、 古墳時代 竪穴建物跡5軒、鍛冶滓小鍛冶の痕跡が検出され、 土師器・羽口・砥石等が出土しました。
諏訪木遺跡Ⅶは、奈良・平安時代、中・近世土坑・溝跡・ピット等が検出され、土師器 須恵器 土錘
土師質土器 瓦質土器、陶磁器、瓦、板碑、馬歯、宝篋印塔等が出土しました。
上前原遺跡Ⅵ・Ⅶは、縄文時代の竪穴建物跡1軒、土坑6基、埋甕1基等が検出され、縄文土器、石鏃、打製石斧、磨石、石皿、石錘等が出土しました。
ぜひご覧ください。
上中条中島遺跡
上中条中島遺跡出土遺物
前中西遺跡発掘調査報告書ⅩⅢ [普及事業]
熊谷市上之地内に所在する前中西遺跡の発掘調査報告書を、「熊谷市デジタルミュージアム」内の「読書室」 > 「PDF文庫」 > 「3.Excavation Report」に『前中西遺跡発掘調査報告書ⅩⅢ』としてPDF公開しましたのでお知らせします。
本報告書は、2009・2010・2014年に、区画整理街路築造工事に伴い発掘調査を行った、3地点約1,300㎡の調査報告です。
概要は、弥生時代中期後半から末までの住居跡が8軒検出され、各住居跡からは大量の遺物が出土しました。出土遺物は、残存状態の良好な土器をはじめ、石器・石製品、土製品などがあり、石製品には本遺跡初となる磨製石剣が2点出土しました。
ぜひご覧ください。
本報告書は、2009・2010・2014年に、区画整理街路築造工事に伴い発掘調査を行った、3地点約1,300㎡の調査報告です。
概要は、弥生時代中期後半から末までの住居跡が8軒検出され、各住居跡からは大量の遺物が出土しました。出土遺物は、残存状態の良好な土器をはじめ、石器・石製品、土製品などがあり、石製品には本遺跡初となる磨製石剣が2点出土しました。
ぜひご覧ください。