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第15回地域伝統芸能今昔物語 映像記録会 [民俗]

 11月23日(祝)、市内の大里生涯学習センター「あすねっと」において、埼玉県芸術文化祭2022地域文化事業「第15回地域伝統芸能今昔物語」を開催し、市の無形民俗文化財保持団体と一般芸能団体合わせて12団体が出演しました。
 コロナ禍の影響を受け、昨年と同様、出演者と関係者のみによる映像記録会として開催し、収録した内容は編集し、後日YouTubeなどから動画配信する予定です。
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東別府祭ばやし保存会
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池上獅子舞保存会
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上川原神道香取流棒術保存会
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熊谷祇園囃子

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熊谷市指定無形民俗文化財「今井の廻り地蔵」【今井の廻り地蔵保存会(熊谷市今井) 2022.08.16、17撮影】 [民俗]


令和4年8月16日、17日、市内今井にて、今井の廻り地蔵が行われ、地蔵尊が今井地区内の各廓を廻りました。
ここ数年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小しながらも継続的に活動を続けています。
その様子を収録した動画をYouTubeで配信しています。どうぞご参照ください。
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熊谷市指定無形民俗文化財「上新田屋台囃子」【上新田屋台囃子保存会(熊谷市上新田) 2022.08.28撮影】 [民俗]


令和4年8月28日(日)、市内上新田に所在する諏訪神社の大祭で、上新田屋台囃子が演奏されました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、屋台の巡行は行わず、諏訪神社拝殿にてお囃子の演奏のみの実施となりました。
その様子を収録した動画をYouTubeで配信しています。どうぞご参照ください。
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今井の廻り地蔵 [民俗]

 市内今井では、毎年1月と8月の年2回、地区内に所在する浄業庵に祀られている地蔵尊を担いで、今井地内の各廓を廻り、地蔵尊に念仏を唱えて子育てや家内安全、長命息災を祈願する「今井の廻り地蔵」が行われます。
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(浄業庵)

 地蔵尊の縁日である8月16日の午前10時、浄業庵では、地元の人々が集まって地蔵尊を祭壇に祭る準備が行われていました。地蔵尊の祭壇の下には念仏に使用する太鼓や鉦(かね)などの楽器が並べられ、手の空いた人から地蔵尊に礼拝を済ませると、楽器を演奏する3名が選ばれ、念仏が唱えられます。午後になると、実相院の住職が浄業庵を訪れ、祭礼が行われます。
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 縁日の翌日である17日午前10時、地蔵尊は新井廓の人々によって、浄業庵から150メートルほど離れた新井集会所に送られます。お宿の主人が厨子を背負って歩き、その後ろに、紅白の旗を持った人が続きます。
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(宿帳)
 厨子の下部に設けられた引き出しには宿帳が入っており、各お宿の人は集まった賽銭の額を記入してから、地蔵尊とともに次のお宿へ送ります。
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(地蔵尊に奉納されたお守り)
 厨子の前面には、中に綿を詰め三角形の布で包んだお守りが吊り下がり、その下部には、子供の名前や生年月日が書かれた紙片がつけられています。これらの多くは、子供が生まれた家から奉納されたものです。また出生時に限らず、体が弱い子の親が健やかな成長を願って奉納する例や出生前に安産祈願を願って奉納する例もあるようです。
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 17日の夜になると、新井集会所には新井廓の人たちが、礼拝に訪れ、念仏が唱えられます。このあと、19日から24日にかけて、毎日、地蔵尊は各廓を廻り、最終日の25日に新井廓に戻されます。

 

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東別府神社夏祭り 3年ぶりの開催 [民俗]

 令和4年7月24日、新型コロナウイルスの影響で2年間休止した東別府神社の夏祭りが3年ぶりに開催されました。
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 朝早くから軽トラックに乗せられた神輿が東別府神社を出発し、お囃子に先導されながら、東別府地区内を巡行しました。各字(あざ)で神輿が軽トラックから降ろされると、お囃子の音を聞いて集まった人たちが神輿の前に並び、お参りをします。
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 また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、短い区間ではありましたが、地元の子供たちも参加し神輿を担いで巡行しました。
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 夜になると境内と参道の灯篭に灯りが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。神社境内に設置された仮設舞台の上では、「ばか囃子」や「祭り囃子」といったお囃子が奏でられ、巡行から帰ってくる神輿を迎え入れます。
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 今年は、熊谷うちわ祭でも山車・屋台の巡行が3年ぶりに行われるなど、各地で伝統の祭りやイベントが再開の動きをみせています。祭礼や芸能といった無形の文化財は、人々が活動することによってはじめて成り立ち、継承が可能となります。感染対策に十分留意して少しずつ活動を再開しながら、また再びコロナ以前のように、安心安全に伝統文化の継承が行われることを願ってやみません。

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柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」 [民俗]


柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」が東京国立近代美術館で開催されています。
古き新しさの根源とは何か。民藝運動への関心とともに参照したい展覧会です。

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【東京国立近代美術館ホームページより】
今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。それとも、日本にまだ残されている地方色や伝統的な手仕事に対する興味からなのか。いずれにせよ、一世紀も前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が、日常の生活道具の美しさに注目して考案した新しい美の概念が、今なお人々を触発し続けているのは驚くべきことです。柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類と大津絵をはじめとする民画に、雑誌、書籍、写真、映像などの同時代資料をふんだんに交え、総点数400点を超える作品・資料を通して、時代とともに変化し続けた民藝の軌跡を新しい視点から解き明かしていきます。民藝の100年の歴史の厚みを知ることで、これからの民藝の可能性が開けてくることを期待しています。

会期 2021年10月26日(火)〜2022年2月13日(日)開催中
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
    ※金曜・土曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
料金 一般 1,800円(1,600円)大学生 1,200円(1,000円)高校生 700円(500円)
  ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
  ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
  それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
  ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。

休館日 月曜日(1月10日は開館)、年末年始(12月28日[火]-2022年1月1日[土・祝])、1月11日[火] ※会期中一部展示替えあり
チケットを買う  https://www.e-tix.jp/mingei100/
公式サイト  https://mingei100.jp
会場 東京国立近代美術館 
住所 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)


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第14回地域伝統芸能今昔物語 映像記録会 [民俗]


 11月23日(祝)、熊谷市江南総合文化会館ピピア・ホールにおいて、埼玉県芸術文化祭2021地域文化事業「第14回地域伝統芸能今昔物語」を開催しました。コロナ禍の影響を受け、昨年と同じく出演者と関係者のみによる映像記録会として企画を進めてきました。市の無形民俗文化財保持団体と一般芸能団体合わせて10団体が出演しました。無観客の舞台となりましたが、各団体とも素晴らしい演技と演奏を披露しました。専門業者が全体を通じて映像を撮影し、編集後、YouTubeなどから動画配信する予定です。来年は実際に有観客の舞台となることを願いながら、伝統芸能の楽しさ面白さ素晴らしさをお伝えできればと考えています。

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東別府祭ばやし保存会

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平塚新田八木節保存会

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和太鼓集団「麗」

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妻沼八木節保存会

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青桐会 荻江節

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歌舞伎ッズ

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藤間流日本舞踊藤蓉会



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「熊谷うちわ祭 解説編」動画公開 「コロナ禍と熊谷うちわ祭―熊谷八坂神社祭礼行事と庶民信仰の先にある疫病退散―」【熊谷市立江南文化財センター 2021.08.06撮影】 [民俗]



令和3年に行われた熊谷うちわ祭における神事等の祭礼を終え、解説編として江南文化財センターで収録した動画を公開しています。動画では、祭りの歴史などを紹介しながら、コロナ禍での祭礼の運営などについて解説しています。動画「コロナ禍と熊谷うちわ祭―熊谷八坂神社祭礼行事と庶民信仰の先にある疫病退散―」(熊谷市立江南文化財センター)は、YouTubeのサイトで公開しています。ご参照ください。




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令和3年熊谷うちわ祭 令和3年7月22日 年番送り 還御祭【熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」映像記録】 [民俗]



令和3年熊谷うちわ祭における令和3年7月22日に関係者のみで開催された「年番送り」及び還御祭の一部を収録した映像をYouTubeで公開しています。年番町は、昨年と本年の荒川区から鎌倉区へ引き継がれました。コロナ禍でのうちわ祭に想いを馳せる時、改めて感慨深くなるシーンです。ぜひご覧ください。




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令和3年熊谷うちわ祭 行宮祭【熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」映像記録】 [民俗]




令和3年熊谷うちわ祭、熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」での映像記録として、令和3年7月22日に行宮で行われた行宮祭の様子をご紹介します。行宮祭では、通常の神事と合わせて、祭事の責任者である大総代が神職の服に身を包み、祝詞を奏上するなど、熊谷うちわ祭においても特別の意味を持つ祭礼となります。本年はコロナ禍により規模が縮小する中で行われた祭礼ですが、疫病退散の祈願が込められました。どうぞご覧ください。






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