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熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸のおおぼとけ)一般公開 [お知らせ]

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 熊谷市平戸に所在する源宗寺本堂には、薬師如来と観音菩薩の二体の木彫大仏坐像が鎮座し、古くから「平戸の大仏(おおぼとけ)」と呼ばれ地域の人々に親しまれてきました。二体の仏像は、台座を含めると約4メートルに達し、木造の仏像では県内最大規模を誇り、全国的にも希少なものです。
 この二体の仏像を収蔵する源宗寺本堂は、旧来から建造物全体の老朽化が進み、仏像の保存への支障が懸念されていたことから、平成28年「源宗寺本堂保存修理委員会」が発足し、以後、本堂及び仏像の保存修理事業を進めてきました。令和2年12月末に旧本堂を解体し、二体の仏像の仮設小屋への人力での移動を実施しました。令和3年12月上旬、新本堂が竣工し、仏像を元に戻し、本堂の改修工事は終了しました。
 令和3年12月末から令和4年正月三が日にかけて8日間実施した特別公開では、延べ1700名の来場者があり好評を博しました。源宗寺本堂では、令和4年2月以降も、毎月第1・3日曜日に熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸のおおぼとけ)の一般公開を実施しています。この機会に是非お越しください。

開催日時
毎月 第1日曜日・第3日曜日 午前10時から12時まで。

場所
源宗寺本堂(熊谷市平戸644)

交通
JR熊谷駅から徒歩25分。
自動車でお越しの際は熊谷市平戸644へ。本堂裏に駐車スペースあり。

問い合わせ
源宗寺本堂保存修理委員会
事務局 山川宏之(山川会計事務所内)
〒360-0015 熊谷市肥塚887-6
TEL:048-526-5874  
FAX:048-523-7525
URL:https://oobotoke.com/

(ご来場の際は、新型コロナウイルス対策への御協力をお願いします。)

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