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熊谷市樋春の穴薬師 [近世]

熊谷市樋春の穴薬師を3D化してみました。
奥中央の薬師石像には、寛政九年巳年五月の銘があり、その前の奉納石燈龍には、享保五年十一月(五月)十二日、村中と刻まれています。
この薬師様を通称「穴薬師」と呼んでいます。
この薬師様は目の病気に大変あらたかで、願を掛け、治るとそのお礼として穴のあいた石を奉納したといいます。3D画像を拡大すると、敷かれている石には穴が空いていることがわかります。
大正時代ころには穴薬師講という講が形成されており、その講金で薬師堂の修理もしたといい、大正四年の寄付者名を記した木板が、堂内に残っています。
https://scaniverse.com/scan/vwubuk4cgjxa6gko?fbclid=IwAR0TA1CO5a8AuFLByjKPmF5np2TCRX8AAHXUNVswlaaMJY5ZyOxQelRnSVI
コメント 2023-09-22 082815.png
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