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星溪園の石 [その他]

熊谷市指定記念物名勝「星溪園」に置かれている石の由来について紹介します。
この石は、庭園の南側のベンチ奥に置かれています。昭和50年3月に、石原地内市道1377号線の工事の際、東武熊谷線の土手(秩父道しるべ付近)に放置されていたものを撤去したもので、それ以前は、小川の石橋として利用されていました。大きさは、162㎝×118㎝、厚み10㎝程の、緑泥石片岩製です。厚み10㎝程で加工された痕跡があることから、石原古墳群の古墳石室の天井石の可能性が考えられ、保存のため、同年5月24日に星溪園に搬入し、庭石として保存しました。
現在この石は、搬入時の破損のためか、少し小さくなっているようですが、星溪園の庭に設置してありますので、探してみてください。
20231114160954159_0001-1-2.jpg昭和50年3月8日
RIMG4806-1.jpg令和5年11月15日
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