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04 相上神楽保存会【第16回地域伝統芸能今昔物語 熊谷文化創造館さくらめいと 2023.11.23撮影】 [動画]

昨年11月23日に熊谷文化創造館さくらめいとで行われた「第16回地域伝統芸能今昔物語」の相上神楽保存会による「浦安の舞」を、江南文化財センターYouTubeに公開しました。
相上神楽は、春と秋、大里地域の相上地区にある吉見神社の祭事として舞われている神楽です。天保6年(1835)8月の関東大洪水の際に人々が当神社に祈願したところ災害を免れたことから、神楽殿が建築され、その後、地元の人々が、坂戸の大宮住吉神楽から教えを受け、相上地区における神楽の伝承が始まりました。旧来の曲目には、「岩戸開」「氷の川」「大蛇退治」「剣玉」などがありましたが、一時活動を休止していました。現在では、戦後に流行した「浦安の舞」の披露を皮切りに、若い世代の伝承が進められ、原初の舞の復活に向けて取り組んでいます。この「浦安の舞」は戦前、昭和天皇によって制作された歌詞に基づき、神楽舞いが考案され、近代神楽の中でも広く知られる演目となっています。

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