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03 間々田万作おどり保存会【第16回地域伝統芸能今昔物語 熊谷文化創造館さくらめいと 2023.11.23撮影】 [動画]

昨年11月23日に熊谷文化創造館さくらめいとで行われた「第16回地域伝統芸能今昔物語」の間々田万作踊り保存会による「間々田万作踊り」を、江南文化財センターYouTubeに公開しました。
間々田万作おどりは、妻沼地域の間々田地区にある伊奈利神社の祭礼で、初午当日の神事の後に奉納されています。江戸時代以降、利根川の水運にも恵まれ、養蚕、米や麦などの豊かな生産地であった間々田地区では、五穀豊穣の祈りと、収穫の感謝を込めて、「万作おどり」が継承されています。江戸時代中期に他の地域の踊りからの影響を受けるなどして確立され、戦後において途絶えたことがありましたが、保存会の結成を契機に復活し、今日に至っていいます。
今回は、「下妻音頭」の陽気な踊りで幕開けし、「数え唄」で田畑仕事を思わせる動きが見られるその間に拍子木で活気を与える「口上」が加わります。そして「粉や踊り」で収穫の感謝を踊りで表現し、間々田万作おどりの将来を担う、熊谷市立男沼小学校の児童の皆様による踊りが披露されます。


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