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東京学芸大学による熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像」の現地見学 [普及事業]

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 5月24日(水)、東京学芸大学の専任講師で保存科学を専門とする李壃(イ・ガン)先生の授業の一環として、大学で文化財を専攻する学生の皆さんが、熊谷市平戸の市指定有形文化財「木彫大仏坐像」の見学にいらっしゃいました。
 当日は、仏像の修復を担当する吉備文化財修復所の牧野隆夫先生にお越しいただき、仏像の保存修理等についてご講義いただきました。学生の皆さんは真剣な眼差しで、牧野先生のお話に耳を傾け、熱心に質問をしていました。
 新型コロナウイルの影響で、学外での活動を制限されてきた学生の皆さんにとって、実際に文化財保護の現場を見学することは刺激になったようです。
 文化財を修復し、後世に残していくことの意義について、改めて考えさせられる機会となりました。
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