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旧長島家住宅の国登録有形文化財の登録について [お知らせ]

この度、11月24日(金)に開催された文化審議会文化財分科会が開催され、旧長島家住宅建築物等8件を国登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申しました。
旧長島家住宅は、市内小八林に所在する長島記念館(埼玉銀行頭取・会長を勤めた故・長島恭助の生家を利用した記念館)内に所在する建物で、母屋・米蔵・前蔵・裏蔵・表門・木戸門・長屋塀で構成されます。なお、長島記念館・邸宅は、平成31年3月29日に市史跡に指定されています。
母屋の周囲に米蔵、前蔵、後蔵を配し、主庭の入り口に木戸門を建て、表門、長屋門、石塀が広がる広大な屋敷地を画しています。
江戸時代後期の建立である母屋は、広い土間と田の字型の間取りの西側に「上段の間」が設けられていて、旧家の風格が示されています。さらに米蔵や表門などいずれの建造物も、歴史的な景観に寄与するとして、高く評価されました。
今後、官報告知後に、国の有形文化財に登録される予定です。
この機会に、ぜひご覧ください。

長島記念館:埼玉県熊谷市小八林1022番地
開館時間:午前10時〜午後4時
休館日:毎週月・木曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日を除く) 夏期・年末年始
入館料:一般 300円(210円)、小・中学生 100円(70円)*( )内は20名以上の団体
駐車場:50台収容
アクセス:JR高崎線熊谷駅南口からゆうゆうバス「ひまわり号」長島記念館行き40分「長島記念館前」下車すぐ ・JR高崎線吹上駅から車で5分
埼玉県_旧長島家住宅主屋_01_主屋正面(南側から望む)1-1.jpg旧長島家住宅主屋正面
埼玉県_旧長島家住宅前蔵_01_正面(西側から望む).jpg旧長島家住宅前蔵
埼玉県_旧長島家住宅裏蔵_10_裏側(北西側から望む)-1.jpg旧長島家住宅裏蔵
埼玉県_旧長島家住宅主屋_28_室内畳部屋内観1-1.jpg旧長島家住宅主屋室内

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