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平戸の大仏 現状確認 [仏像]

 令和3年10月19日、市内平戸の源宗寺で市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の現状確認と今後の対応についての協議が行われ、江南文化財センター担当職員のほか、源宗寺護持会役員、保存修理委員会会長、事務局長など数名が参加し、吉備文化財修復所代表の牧野隆夫先生より大仏(おおぼとけ)の現状や今後の保存修理方法についてご教示いただきました。
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墨書について説明する吉備文化財修復所代表 牧野隆夫先生

 当日は、仏像を覆っていた養生が外され、像内部の様子も確認することができ、先週13日に確認された造像時の墨書銘や令和元年の調査で確認されている正徳三年の修復時の墨書も確認することができました。
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造像時の墨書銘が見つかった薬師如来坐像頭部内面
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正徳三年の修復時の墨書



 

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