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08 手島楽友会【第16回地域伝統芸能今昔物語 熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール 2023.11.23撮影】 [動画]

手島八木節は、大正時代に当時の手島地区の青年達が八木節の会を設立したことが発祥です。一時、衰退をしたものの、昭和48年(1973)に「手島楽遊会」として組織され現在に至っています。
北関東を発祥とする八木節は、群馬県太田市周辺や栃木県足利の八木宿周辺で大いに唄われたことから八木節と呼ばれました。大正時代に初代の堀込源太によりレコード化され、全国的に知られるようになりました。同じ地域風土である熊谷では、八木節の派生以降、上州の流れを汲む唄と踊りを継承する一方で、独自の特色を持つ「八木節文化」が確立されました。
手島八木節の踊りには「樽踊り」をはじめ、「菅笠」「扇子」「唐傘」などの踊りがあり、主に演じられるのは「扇子踊り」「唐傘踊り」「雪下し」と呼ばれている「菅笠踊り」です。
お囃子は、樽太鼓、鼓、笛、すり鉦により、歌詞は、「国定忠治」や、大里の情景をつづった歌詞と旋律が歌われます。地域に根ざした活動を進め、後継者育成を図るとともに、民俗芸能の発表会や夏祭りへの参加など発表の場を広げています。


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