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伊勢山古墳発掘調査(昭和36年) [発掘調査]

昭和36年9月16日~28日に行われた、熊谷市楊井地内の伊勢山古墳と、目白坂瓦窯の様子を記録したものです。
発掘調査は、発掘本部長に若旅進一、発掘担当者に小沢国平、発掘係を夏目米蔵が担当し、作業は、市内の生徒、深谷商業・松山高校生など、延べ200人が協力しました。
伊勢山古墳は、長さ41mの前方後円墳で、凝灰岩の切石石室からは、耳環、直刀、鉄鏃、刀子などの副葬品が出土し、目白坂瓦窯からは、8世紀代の瓦が出土しています。
熊谷市の発掘調査の草創期を記録した貴重な映像です。

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