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斎藤紫石翁の句碑建つ [動画]

昭和35年9月18日、鎌倉町の星渓園で行われた、斎藤紫石の句碑「老いらくの こけに花さく ここちかな」の除幕式の様子を写したものです。
斎藤紫石(1885-1964):俳人。熊谷市鎌倉町の老舗薬種商の家に生まれる。本名茂八。大正10年熊谷町長に当選して以降、県議会議員を歴任し、昭和8年市制執行にあたり第一回市議会議員に当選、昭和14年熊谷市長となる。熊谷町長時代には、熊谷大火の復興に献身的な努力を重ね、今日の熊谷の区画整理の基礎をつくる。俳句に親しみ、紫石と号し俳誌「鮎」の刊行を行う。政界引退後、市内石原に「紫石巣」と称する寓居を構え、独自の俳句を探求するため幽居生活を送る。

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