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駅弁掛紙11 [その他]

熊谷駅で売られていた駅弁の掛紙の紹介11回目。今回は大澤の「サンドウイッチ」です。
「大澤」は、明治期に行田市で食料品を扱っていましたが、大澤与志松が明治末頃に熊谷にきて、牛乳の製造販売を行う「大澤乳工」を興し、大正6年に熊谷駅で牛乳や雑貨の構内事業者の認可を得ました。今のところこの「大澤」の掛紙は、サンドウイッチしか確認されていないため、他の弁当類は販売していなかったと推測されます。
調整印は昭和5年9月3日午前5時のスタンプが押されています。
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参考:交通新聞「掛紙停車」184:令和4年9月16日

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