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三ヶ尻八幡神社本殿6 [建造物]

三ヶ尻八幡神社本殿の写真紹介6回目。今回は、本殿扁額(へんがく)です。
慶應4年(1868)に、太々神楽講中により奉納されたもので。「太々神楽講中」「玉磨殿」「■斎正翁書」、下部には13名の奉納者名が記されています。
額側縁には、昇り龍・下り龍の彫刻が施されています。玉磨殿の意味は不明ですが、『新編熊谷風土記稿』1978日下部朝一郎には、八幡神社は「古くは玉磨八幡宮と呼ばれていた」と記されており、八幡神社と何らかの関係がある言葉と推測されます。
*扁額(へんがく):建物の内外や門・鳥居などの高い位置に掲出される額。
*太々神楽(だいだいかぐら):神社の祭礼の際、神様に捧げる歌や舞。五穀豊穣、厄難消除、幸運招福などの願いを込めた舞を行う。
奉納額3-1.jpg
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