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三ヶ尻八幡神社本殿2 [建造物]

三ヶ尻八幡神社本殿の写真紹介2回目。今回は、本殿南側面の胴羽目彫刻です。
八幡神社の胴羽目彫刻は、七福神による「琴碁書画(きんごしょが)」の場面を配置しているのが特徴です。
右側の弁財天が、机の上に置いた琴を弾き、中央の椅子に座る女性がその様子を見つめています。左側の女性は、お盆に桃を持っており、西王母かもしれません。弁財天は、一般的には琵琶を持ちますが、「琴棋書画」なので、琴を弾いています。背面の植物は、琵琶を弾かない代わりか枇杷が配されています。
*琴碁書画:琴を弾じ、碁を囲み、書(書籍後に書道)画をよくするこで、古代東アジアの文人・士大夫・官僚が嗜むべきとされた芸のこと。
本殿壁面彫刻.jpg

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