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平戸の大仏での現地視察 [仏像]


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源宗寺本堂への移動を前に保存修理中の平戸の大仏、熊谷市指定文化財「木彫大仏坐像」では、先日、薬師如来の頭部から造立年や制作者などが記された墨書が発見されたことに伴い、埼玉県の文化財保護審議会委員で成城大学教授の岩佐光晴さんと県文化財担当者が現地を視察しました。墨書のほか、保存修理を担当する吉備文化財修復所の牧野隆夫代表の説明を受け、墨書のほか、内部構造や寄木造の特徴に着目した上で、本仏像の制作された意義や全国的にも特筆できる価値などについて意見を共有しました。



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