「平戸の大仏」薬師如来坐像の頭部戻る [仏像]
令和3年12月3日、市内平戸の源宗寺では、前日に引き続き熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の保存修理が実施されました。
午前中に薬師如来坐像の頭部を戻す作業が行われ、像を覆っていた養生も取り外され、久しぶりに大仏(おおぼとけ)のお顔を拝見することができました。
その後、像の向きの微調整を行い、午後から別の場所で保管されていた部材の搬入と清掃作業が行われました。刷毛で丁寧に汚れを払い落とすと、表面に塗布された黒漆と金箔が艶やかに浮かび上がりました。
↑写真は、観音菩薩の髻(もとどり)部分
この日は、薬師如来の肉髻(にっけい)と観音菩薩の髻(もとどり)部分が無事に戻され、手などのその他の部材の設置は、引き続き明日から行われる予定です。
午前中に薬師如来坐像の頭部を戻す作業が行われ、像を覆っていた養生も取り外され、久しぶりに大仏(おおぼとけ)のお顔を拝見することができました。
その後、像の向きの微調整を行い、午後から別の場所で保管されていた部材の搬入と清掃作業が行われました。刷毛で丁寧に汚れを払い落とすと、表面に塗布された黒漆と金箔が艶やかに浮かび上がりました。
↑写真は、観音菩薩の髻(もとどり)部分
この日は、薬師如来の肉髻(にっけい)と観音菩薩の髻(もとどり)部分が無事に戻され、手などのその他の部材の設置は、引き続き明日から行われる予定です。