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令和3年熊谷うちわ祭 行宮祭【熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」映像記録】 [民俗]




令和3年熊谷うちわ祭、熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」での映像記録として、令和3年7月22日に行宮で行われた行宮祭の様子をご紹介します。行宮祭では、通常の神事と合わせて、祭事の責任者である大総代が神職の服に身を包み、祝詞を奏上するなど、熊谷うちわ祭においても特別の意味を持つ祭礼となります。本年はコロナ禍により規模が縮小する中で行われた祭礼ですが、疫病退散の祈願が込められました。どうぞご覧ください。






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第30回 熊谷平和展 [展示]

  熊谷市では、戦争の記憶を風化させないために、毎年8月中旬に「熊谷平和展」を開催しています。30回目を迎える今年は、8月11日(水)~8月13日(金)の3日間、市役所1階ロビーにて開催されています。当時の写真や新聞記事、戦時中の衣料品、日用品などを展示しています。
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 終戦前夜の昭和20年8月14日の夜11時30分ごろ、熊谷は米軍による最後の空襲を受け、市街地の3分の2を焼失し、266人の尊い命が失われました。中心市街地を流れる星川には、炎の熱を避けるため多くの市民が集まりましたが、焼けて倒れた家屋の下敷きになったり、炎によって酸素がうすくなってしまった星川で多くの方が亡くなりました。
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 星川には、昭和50(1975)年8月16日、戦災30周年を期して、熊谷空襲で死没した266名の霊を慰め、永遠の平和を祈るために建立された「戦災者慰霊の女神」像があります。この像は、長崎の「平和祈念像」の制作者としても知られる北村西望氏の手によって造られたものです。星川では、毎年8月16日に灯篭流しが行われ、この像の前には祭壇が設けられ、多くの方が戦災者の供養に訪れます。
 また、熊谷市立図書館3階 郷土資料展示室では、コーナーを設けて戦災の状況や当時の生活道具、防火用品や軍服等を常設展示しています。

 コロナ禍で県外や遠方へのおでかけが難しい夏休み、市内を探索し地域の戦争の歴史について考えてみてはいかがでしょうか。


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熊谷市指定文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の保存修理に向けて [仏像]

 8月7日(土)、市内平戸の平戸壮にて、熊谷市指定文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の保存修理に向けての会議が行われました。
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 熊谷市指定文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)は、現在、保存修理工事が進められている源宗寺本堂の内部に安置されている薬師如来と観音菩薩の2体の仏像です。本堂の建て替えを機に、昨年12月に本堂東側の仮小屋に移され、現在は仮小屋内にて保管されています。
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 仏像の移動作業や調査の結果、像全体の経年劣化が激しく、搬入時の移動に像が耐えられず、搬入に困難が伴うと予測されることから、仏像の全面的な保存修理を行う運びとなりました。

 これまでの本堂保存修理の工事費約4400万円に加え、仏像の修復に約800万円の費用がかかることから、所有者である護持会の負担や市補助金では賄いきれないため、クラウドファンディングを実施し、広く寄付を集めることとなりました。

 この日の会議には、源宗寺護持会員を中心に関係者約15名が参加し、クラウドファンディングの返礼品の内容や準備、今後の流れ等について話し合いました。

 クラウドファンディングは、8月下旬より開始予定です。詳細については、当ブログや「平戸の大仏」Twitter、Instagramなどで随時お知らせいたします。



 
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令和3年熊谷うちわ祭 令和3年7月20日渡御祭、令和3年7月21日行宮・お仮屋【熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」映像記録】 [民俗]



令和3年熊谷うちわ祭 熊谷市無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」映像記録をご紹介します。今回は令和3年7月20日に行われた渡御祭の様子を中心に撮影した動画となります。コロナ禍での縮小を余儀なくされた熊谷うちわ祭ですが、疫病退散の祈願を込めて祭礼神事が執行されました。ご覧ください。


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埼玉県立歴史と民俗の博物館 企画展「太平記絵巻-描かれた武士の世界-」 [展示]

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現在、埼玉県立歴史と民俗の博物館では、企画展「太平記絵巻-描かれた武士の世界-」が開催されています。熊谷市指定有形文化財「足利尊氏御判御教書(山下家文書)」(熊谷市立熊谷図書館所蔵)も展示されていますのでご参照ください。



(同館特設サイトより)
『太平記』は、『平家物語』と並び、日本の軍記物語の双璧として名高い作品です。文学、または史書としてだけでなく、謡曲、浄瑠璃、歌舞伎などの題材として根強い人気を誇ります。この『太平記』の物語を、極彩色の絵巻に仕立てた現存唯一の作品が「太平記絵巻」です。そこには、綺羅星のごとき武士たちの活躍が鮮やかに描かれています。
「太平記絵巻」は、全12巻のうちニューヨーク・パブリック・ライブラリーで2巻、国立歴史民俗博物館で3巻の所蔵がありますが、当館では最多の5巻(巻第一、第二、第六、第七、第十、すべて埼玉県指定文化財)を所蔵しています。当館所蔵の5巻が一挙に公開されるのは17年ぶりです。
本展では、埼玉県ゆかりの貴重な文化財であり、地域の宝である「太平記絵巻」の魅力をわかりやすく紹介します。



開催概要
会期:令和3年7月17日(土)~9月5日(日)
開館時間(7/17~8/31):9時00分~17時00分(観覧受付は16時30分まで)
     (9/1~9/5):9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)
休館日:月曜日 ※8月9日は開館

太平記絵巻場面替え 第1期:7月17日(土)~8月1日(日)
          第2期:8月3日(火)~22日(日)
          第3期:8月24日(火)~9月5日(日)

《 企画展「太平記絵巻-描かれた武士の世界-」プレゼント企画 》
上記3期間中、いずれかの2期ご観覧いただいた方にはオリジナルカードをプレゼント!
(プレゼント配付は第2期以降になります)

 【プレゼントの受取方法】
 企画展会場にプレゼント引換券を御用意します。第1期をご覧になられた方は第2期目または第3期目に、第2期をご覧になられた方は第3期目に御来館いただく際にインフォメーションにて引換券を御提出ください。


会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室

観覧料
一般:400円 高校生・学生:200円
20名以上の団体は、一般:250円 高校生・学生:150円
   ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
   ※「ぐるっとパス」で観覧できます。
   ※会場内の過密防止のため、混雑時は入場制限や当日入場分の入場整理券の配布を行う場合があります。

みどころ
(1)当館所蔵の「太平記絵巻」五巻を一挙公開!
「太平記絵巻」は全12巻の絵巻物で、当館の他に国立歴史民俗博物館、ニューヨーク・パブリック・ライブラリーに所蔵されており、模本(もほん)が東京国立博物館、ボストン美術館の所蔵です。中でも当館は最多の5巻(巻第一、第二、第六、第七、第十)を所蔵しています。本展では17年ぶりに一挙公開します。会期中3期に分けて全巻・全場面を展示します。

(2)「太平記絵巻」の見どころをわかりやすく紹介!
当館の所蔵する「太平記絵巻」には後醍醐天皇の即位や、世に知られる湊川の戦いなど、『太平記』の物語の中でも有名な場面が多数収録されています。様々な戦や人間模様の繰り広げられる『太平記』の複雑な物語を、絵巻の華麗な絵画を手がかりにわかりやすく紐解きます。

(3)大人も子供も楽しく「太平記絵巻」に親しめる!
「太平記絵巻」をより深く楽しんでいただくための全3回の講座(各講座それぞれ申込)や、夏休みの宿題にも使える、お子さん必見の体験講座など、関連事業も充実しています。


詳細は同展覧会ホームページをご確認ください。
https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/page_20210529031458


お問合せ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当 
〒330-0803 
さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048(645)8171
FAX: 048(640)1964



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星溪園楽しい茶会の中止について [お知らせ]


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星溪園楽しい茶会は9月からの再開を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、来年3月までの今年度開催分を中止することになりました。
なお、11月3日(祝)の熊谷茶道協会主催秋の茶会については関係者のみの開催を予定しています。
ご了承願います。皆様のご理解をお願い申し上げます。
詳細については江南文化財センターまでお問合せください。
宜しくお願い致します。

江南文化財センター
電話048-536-5062






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江南の馬に癒される [その他]


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江南文化財センターから歩いて5分の場所に牧場があり、運が良ければ、3頭の馬に会うことができます。走ったり、休憩したり、餌を食べたり、いななきながら喧嘩したり、とても愛嬌のある3頭の馬。空の青く、雲も揺らぎ、なんとなく高原を訪れているような気分になります。馬に会うと、癒されます。東京オリンピックでは、馬術競技も盛り上がりを見せています。また、熊谷駅の北口には馬に乗る熊谷次郎直実の像があります。身近な馬文化に目を向けてみてはいかがでしょうか。




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池上獅子舞保存会【第13回地域伝統芸能今昔物語 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影】 [民俗]



令和2年の第13回地域伝統芸能今昔物語・映像記録会に出演した無形民俗文化財「池上獅子舞保存会」の様子を配信しています。勇壮な三頭一人立ち獅子舞の躍動感ある雰囲気をお楽しみください。どうぞご覧ください。


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熊谷陣屋太鼓保存会【第13回地域伝統芸能今昔物語】 [民俗]



令和2年度の第13回地域伝統芸能今昔物語。今回はその映像記録会に出演した熊谷陣屋太鼓保存会の熱演をご覧ください。迫力ある和太鼓演奏の力強さと旋律の繊細さをお楽しみください。


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源宗寺本堂建築説明会を開催しました [その他]

 8月1日(日)、市内平戸の源宗寺にて、新本堂の建築説明会が開催され、護持会会員を中心に約25名が参加しました。
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 源宗寺本堂は、古都奈良の東大寺大仏殿を模した形状とも伝えられることから、新本堂には鴟尾が設置され、この日、屋根の両端には迫力のある飾りがお目見えしました。
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 当日会場にいらした方々も、大島工務店の大島忠会長と大島史士社長の解説に興味深く耳を傾けていました。また、軒の長さや仏像の搬入方法についてなど、参加者からは様々な質問が出され、当事業に対する関心の高さが伺えました。
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 源宗寺護持会や地元の方々と、事業の進捗状況などを共有する大変良い機会となりました。

 
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