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柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」 [民俗]


柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」が東京国立近代美術館で開催されています。
古き新しさの根源とは何か。民藝運動への関心とともに参照したい展覧会です。

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【東京国立近代美術館ホームページより】
今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。それとも、日本にまだ残されている地方色や伝統的な手仕事に対する興味からなのか。いずれにせよ、一世紀も前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が、日常の生活道具の美しさに注目して考案した新しい美の概念が、今なお人々を触発し続けているのは驚くべきことです。柳宗悦の没後60年に開催される本展覧会は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類と大津絵をはじめとする民画に、雑誌、書籍、写真、映像などの同時代資料をふんだんに交え、総点数400点を超える作品・資料を通して、時代とともに変化し続けた民藝の軌跡を新しい視点から解き明かしていきます。民藝の100年の歴史の厚みを知ることで、これからの民藝の可能性が開けてくることを期待しています。

会期 2021年10月26日(火)〜2022年2月13日(日)開催中
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
    ※金曜・土曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
料金 一般 1,800円(1,600円)大学生 1,200円(1,000円)高校生 700円(500円)
  ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
  ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
  それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
  ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。

休館日 月曜日(1月10日は開館)、年末年始(12月28日[火]-2022年1月1日[土・祝])、1月11日[火] ※会期中一部展示替えあり
チケットを買う  https://www.e-tix.jp/mingei100/
公式サイト  https://mingei100.jp
会場 東京国立近代美術館 
住所 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)


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